PEPs(政治的影響力のある人物)ガイド
コンプライアンス

PEPs(政治的影響力のある人物)ガイド

Chapter 1

外国PEPs (Politically Exposed Person)とは?

PEPsとは「Politically Exposed Person」の略で、政治的影響力のある人物と、それらの家族および実質的支配者がいる法人を指します。

 

PEPsの定義は国や企業ごとに異なる場合があり、それは非常に広い範囲で解釈されます。

たとえばFATF(Financial Action Task Force:金融活動作業部会)では、以下のように定義しています。

 

  • Legislative Body(国会議員)
  • Judiciary Body(裁判所関係)
  • International Sports Committee Members(国際スポーツ連盟会員)
  • Executive Body(行政の長)
  • Diplomatic Body(外交官)
  • Armed Forces(軍関係)
  • State-Owned Enterprise(国有企業関係)
  • Central Financial Institutions(中央銀行関係)
  • Immediate Family Members(直接の親族)
  • Known Close Associates(密接交際者)
  • ...etc
 

また英国のJMLSG(Joint Money Laundering Steering Group:マネー・ロンダリング対策共同運営グループ)は、全世界で同じ基準・ルールを順守しているかを確認できる厳格なガイドラインを設定しています。

同ガイドラインでは、すべての金融行動局(FCA)登録会社が、AML(Anti Money Laundering)およびKYC(Know Your Customer)ガイドラインの下で、誰と取引しているかを完全に認識する必要があると規定されています。

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Chapter 1

なぜ、政治的影響力のある人物が「リスク」となるのか?

politician

なぜPEPs認定される人物は「リスク」となるかというと、国家予算の使用が可能なことや金融政策に影響力があることもあり、マネーロンダリングが可能なポジションにいると言えるからです

 

具体的には、贈収賄や横領などの不正行為を通じて獲得した資金を、他国の銀行に預ける意思決定ができるため、マネーロンダリング取引の当事者となる危険性が高く監視対象となるのです。

Chapter 1

PEPs&制裁状況のチェック

PEPs・制裁対象のチェックは「犯罪による収益の移転防止に関する法律(犯収法)」で義務付けられています

 取引先やその関連会社が制裁を受けた過去がある会社ではないか、または政治関与する人物が会社に関わっているかどうかの確認を行うことは非常に重要です。

PEP checks
Chapter 1

PEPs確認をするにはどうすればよいか?

最新のPEPsスクリーニングを維持するために、すべての人物/企業を迅速かつ効率的にチェック、その後、当該企業に関連する情報をチェックすることが重要です。

 クレディセイフはこれをシームレスにチェックし、モニタリングできる機能を組み合わせます。

主なコンプライアンス情報源

モニタリングリスト/メディア

  • グローバル制裁情報
  • グローバルPEPs 
  • 世界各国のマイナス記事
  • 金融規制当局 
  • 業界内における専門的な情報源
  • UKカンパニーハウス
  • 取引制限された「ウォッチリスト」
  • 刑事犯罪
  • 解任された取締役データベース

制裁/行政処分

  • HMT(英国財務省)制裁制度
  • 米国OFAC規制&国務省国際安全保障拡散防止局
  • 国際安全保障プログラム
  • 不拡散制裁
  • 国際連合安全保障理事会(UNSC)決議
  • EU制限措置
  • 特定国/一方向の制限措置(該当する場合)

サービスはオンライン上で完結することができ、PEPs情報がなかった場合にも検索結果をキャプチャ(印刷)、保管することでPEPチェックをしたという証拠にもなります。

1件でしたら無料でご案内できます、お気軽にご連絡ください。

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