#17 当該企業の過去の履歴や系列情報から、取引先を俯瞰する

海外与信管理入門~これだけは知っておきたい海外与信管理36のポイント~

※提供は法人のみ

過去の履歴1~2年間分の閲覧

 

Creditsafe(以下、CS)のレポートには、信用格付けと与信限度額の過去の履歴が1~2年間分程度表示される。

格付けと限度額の変化を見ることで、調査対象企業の信用リスクの変化がわかる。

急激な格付けの低下や、与信限度額の減少は、短期間での信用リスクの悪化を意味するので、注意したい。

 

一般的な企業情報レポートと違い、CSの系列情報には、信用格付け、与信限度額、売上などが記載される。

また調査対象企業が新設企業や外資系企業の場合、企業情報レポートの情報量が少ないことが多い。

 

そうした場合、親会社の信用リスクを見て、与信判断をすることがある。

一般的な企業情報レポートでは、社名と住所ぐらいしかわからないが、CSのレポートでは信用リスクを知れ、利便性が高い。

またコスト面でも、1社分の費用で系列会社全体のリスクを知れるという利点がある。

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これだけは知っておきたい海外与信管理36のポイント

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「すでに海外取引を行っているが、与信管理が正しくできているかわからない」

「これから海外取引をはじめるにあたり、参考となるものが欲しい」

このようなお悩みをお持ちの方へ、オススメします。

 

目次(一部抜粋)

  • 日本企業が陥りやすい海外取引の過ち
  • 海外与信管理では一般的な商習慣、信用照会
  • 海外取引先の分析~5C's of Credit~
  • 海外取引における危険な兆候
  • 外国人弁護士起用の注意点
  • 海外の取引先が倒産したら

海外与信管理入門